車の押しがけとは??
こんにちは!たつやです!
今回は車の押しがけについて説明していこうと思います!!
車の押しがけって??
はい!車の押しがけって何?
って思われる方多いかと思いますが、
車の押しがけとは文字通り、
人力で車を押してエンジンをかける方法です。
ブースターケーブルを使用して
他の車から電気を供給してもらう必要がなく、いざというときには役立つ方法です。
通常であれば、セルモーターというスターターがエンジンの初動を行いますが、
バッテリーが弱っているなどしてスタートできない時に押しがけを試すことができるのです。
押しがけのやり方
まずは鍵をONにしてギアを2~3速に入れます。
鍵をONにしないとエンジンが始動できません。
また車が動いている回転エネルギーをエンジンに伝えるには、2速か3速ギアがちょうどよい速度になります!!
次にクラッチペダルを踏んだまま後ろから押してもらいます。
ドライバーはクラッチペダルを踏み込んだままにして置きます。
もう一人に後ろから車を押してもらい、小走り程度になるまで車を加速してもらいます。
5~10km/hくらいの速度がついたら
クラッチペダルを上げつつアクセルペダルを踏んで、エンジンを始動させます!!
これで押しがけ完了です^^*
これってどんな原理なの??
MT車はエンジンの動力をクラッチ、ギアを介してタイヤに伝えていますが、
押しがけはこれと逆の原理です。
タイヤの回転をエンジンに伝えてピストンを動かし、エンジンを駆動させます!!
AT車では無理なの??
変速機とエンジンが直結していないため、
原理的に不可能で、押しがけをすることができません。
AT車の場合も、バッテリーを充電させるしか再始動の方法はないのです。
押しがけは最終手段。
バッテリー上がりで車が動かなくなってしまった時にはまずロードサービスを利用するなどの方法を検討したほうが良いでしょう。
ブレーキやハンドルなどが重くなっている事に注意して十分に安全を確保できる場所で、
行わなければいけません。
普段からライトの消し忘れやバッテリーの寿命に注意して、
不意のバッテリー上がりを起こさないようにしたいですね^^*
今回はここまでです。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございます。